ソフトバンクが描く未来に魅せられたブログ

~Fascinated with the future drawn by SoftBank~

ソフトバンクキャリアLIVE2019の衝撃

約1ヶ月半が経ちましたが、ソフトバンクキャリアライブ2019に参加した熱が冷めません。

改めて、このブログを書き始めるきっかけとなったこのイベントについて、書き残そうと思います。

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私がこのイベントを知ったのはFacebookの広告からでした。正直Facebookの広告バナーを叩く人なんていないと思っておりましたが、さすがGAFAの一角のFacebookです。既に私の興味をがっつり掴んでいるようです。

私は既に社会人として働いておりましたので、キャリア枠、という方から応募致しましたが、当日の雰囲気を見る限り、新卒の方メインのイベントのようでした。(なお、キャリア枠の申し込みの方は簡単な職務経歴を書く必要がありました。新卒の方は自己PRでも書いたのかな?)

その後、4月の上旬頃に当選の連絡があり、一緒にQRコードも送られてきました。 (私が就活をした頃はQRコードで管理とかは一切ありませんでしたので、時代を感じます。)

 

当日は13:30から開場とのことでしたので、10分前に行ったところ、既に大行列が!!

できれば最前列で見たいと思っておりましたが、猛者たちの熱量には及ばず。。。

泣く泣く5列目くらいを確保することができました。そこから1時間半くらいを座席で過ごし、ついに!!(来年早く行こうと思っている方は時間つぶす何かを持っていくことをお勧めします)

 

この会は孫さんの話を聞ける非常に貴重な機会かと思いますので、2020年にも開催される場合は、再度聞きに行きたいと考えてます。

今回のプレゼンは、決算発表をご覧になっている方には比較的馴染みのある点が多かったですが、改めて自分に響いたポイント等を書かせてもらいます。

 

1) 登る山を決める、熱狂せよ。

プレゼンは孫さんがコンピュータのチップを見て感動し、これに人生をかけようと思ったという経験から始まりました。

これらは様々なメディアのインタビュー等でも書かれていることですが、コンピュータの時代が始まることを予見し、ソフトバンクを創立してその波に乗り出していかれたわけですが、この人生の早い時期に熱狂できるものを見つけられたことがポイントとおっしゃっていました。スティーブ·ジョブズも同じようなことを語っていますね。

とにかく自分が狂うほどそのことを考え続けることができる領域を見つける=登る山を決める、このことができた時点でもうその他の参加者よりも優位に立っていることは間違い無いでしょう。翻って自分はどうなのだろう、と考えさせられるきっかけにもなりました。

 

2) AIが全ての産業を再定義する。

これは孫さんがいろんな場面でおっしゃっていることですね。

改めてその背景にある考え方、現在の業界の状況、なぜソフトバンクがArmを買収したのか、といった点について説明されていました。

1900年代の始め、たった10年でほとんど全ての馬車が自動車に取って代わられたような、そんな変革の時代が来ていることを熱く語っておられました。

当然Uber等の著名な会社の名前も出ましたが、GurdantやPlentyといったその時まで知らなかった会社を例に出して紹介され、現在GAFAが変革した小売と広告以外の領域でもAIが台頭し始めていることを示しておられました。

CPUとメモリと通信というこれからの時代のカギとなる3つのうち、2つを抑えたという事実は今後ソフトバンクの地位をより確固たるものにしていくと思われます。

 

3) 群戦略

これもお馴染みの戦略ですが、実際に20年ほど前からこの戦略を考えて、実行に移してこられたということを映像と共に紹介されておられました。

まだソフトバンクがそこまで有名では無い頃からこの戦略をずっと考えてこられて、こうやって実を結んでいるというのは本当に熱狂しているんだと感じました。

孫さんは志を持ち、そしてそれを具体的な数字で期限を切って示す、これにより何が足りないかを明確に理解することができる、といった趣旨の話もされており、自分の仕事に落とし込んでもそうだなと共感できるものでした。

つまり目標とは積み上げ型の足し算で考えていくわけではなく、こんな未来を作ろうよ、というゴールがあって、そこから逆算して何が必要か、という組み立てになるべきだということです。これは改めてですが、自分の現状をスーッとクリアにしてくれるポイントでした。

 

プレゼンの最初に孫さんも言っておりましたが、自分のような普通の人が孫さんと2時間同じ空間で時間を過ごす、というのは本当になかなか無い状況かと思います。ただ、あの2時間であれだけの熱量を持って話し、そしてそれが影響して少なくともここに一人、自分を見直し始めた人がおります。

自身が信じるビジョンを熱量を持って語れば、それが響いた他人を変えられる、そしてリーダーが語るビジョンが魅力的であればあるほど、フォロワーのモチベーションは高くなり、チームがどんどん上昇していく、そんな事を学んだ経験でした。

これからもペースはゆっくりですが、ブログを続けて孫さんが見ている世界を少しでも見られればと思います。

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